スームルームのTCタープは、コスパ最強で使い勝手が良く、評判の高い人気キャンプアイテムです。
「スームルームTCタープのスペックを詳しく知りたい」「スームルームのタープは種類が豊富で、どれを選んだらいいのか分からない」など、スームルームのTCタープの購入を検討している方や、タープ選びでお悩みの方も多いのではないでしょうか?

今回は、20回以上使用したSoomloomのTCタープについて、特徴やメリット・デメリットをしっかりとレビューします。
また、種類や選び方のポイントについても解説しますので、タープ選びにお悩みの方はぜひ参考にしてくださいね!
最後に、一人で張る方法や、状況に応じたアレンジ方法も紹介していますので、ぜひそちらもチェックしてみてください!
スームルームってどんなブランド?

スームルームは中国発のアウトドアブランドで、他のブランドと比べてキャンプアイテムをリーズナブルな価格で販売しているのが特徴です。
テントやタープなどが人気商品で、値段以上に品質が良いとキャンパーの間で話題となっている、今注目のアウトドアブランドと言えるでしょう。

日本国内には埼玉県に支社があるため、返品や交換などのカスタマーサービスも充実しており、安心して利用できます。
キャンプ用品はなるべく費用を抑えて購入したい、品質が安定していてコストパフォーマンスの良いアイテムを揃えたい。そんな方におすすめのブランドですね。
SoomloomTCタープのメリットデメリット
話題のスームルームTCタープのメリット・デメリットをご紹介します。
メリットが多く、口コミ評価の高いスームルームのTCタープですが、もちろんデメリットもありますので、購入前にはしっかり確認しておきましょう!
スームルームTCタープのメリット

TC素材は価格が高い製品が多いですが、スームルームのTCタープはリーズナブルなのが最大のメリットです。
通気性や耐火性に優れ、丈夫で長持ちするのも特徴です。

遮光性にも優れているため、夏の強い日差しをしっかりガードできます。
カラー展開も豊富で、自然に馴染むナチュラルな色合いや、シンプルなデザインも人気の理由です。
値段以上に、機能性・デザイン性の両方が高いのも大きなメリットですね。

TC素材なので、タープの下で焚き火もでき、火の粉に強く燃えにくいのは嬉しいポイントです。
スームルームのタープは、TC素材としての機能性をしっかり保ちつつ、低価格で販売されているコスパ最強のタープと言えるでしょう!
スームルームTCタープのデメリット

スームルームTCタープのデメリットは、TC素材でできているため重いことです。
本体は約3.8kgあり、専用バッグに入れて持ち運びやすいよう工夫されていますが、軽量でコンパクトなタープを探している方は、スームルームの中でも軽量なポリエステル素材のタープを検討するとよいでしょう。
Soomloomヘキサタープをレビュー
Soomloomタープの中でも、コスパが良いポールセットのヘキサタープをレビューしていきます。
20回以上張ってみて、欠点なども見えてきましたので、そのあたりも詳しくお伝えします。
Soomloomヘキサタープのスペック
生地 | コットン35%、ポリエステル65% TC素材(ポリコットン) |
---|---|
形状 | ヘキサゴン |
広げたサイズ | 420cmx410cm |
収納サイズ | 約77x16cm |
重量 | 約3.8kg |
耐水圧 | 350mm |
セット内容

タープ本体、ポール2本、ガイロープ6本、ペグ8本のセットとなります。
タープの生地

ポリコットン素材で、厚みのある生地です。
耐水圧が350mmと低く感じるかもしれませんが、ポリコットン素材は雨などで濡れると目が詰まり、水を通しません。
よっぽどの豪雨でない限り、雨をしのぐことができます。

縫製やハトメもしっかりしており、20回以上使用していても目立ったほつれなどはありません。
ポール

4本節のポールがセットに含まれています。

太さは28mmと十分な太さがあり、強度面で不安に感じることはありません。
アルミ製なので軽量で、取り扱いやすい一般的なポールです。
長さ(高さ)の調節が3段階しかできない点は、微調節が必要な場合には少し不便に感じることがありますが、通常通り使用する分には特に問題はありません。
ガイロープ

ガイロープは、メインポールに張るメインの2又ロープが2本と、サブロープが付属しています。
ガイロープの太さは約4mmで、若干硬めです。
しなやかさには欠けますが、問題なく使用できています。

自在金具がそれぞれ付いているので、長さ調節が簡単にできます。
三角の自在金具は使い方にコツが必要で、初めての方は迷う可能性があります。
不安な方は、こちらの動画を参考にしてください。

ロープの耐久性についてですが、使用しているうちに表面が固くなってきたため、ある程度の回数または期間で買い替えが必要だと思います。
ペグ

スチール製のしっかりとしたペグが8本付属しています。
おまけでついてくるような、すぐに曲がるペグではないので、地面に強く打ち込んでも曲がることはありません。

ただ、ペグのヘッドが曲線になっているため、打ち込んだ時にハンマーの打撃部分が滑り、力が逃げてしまい、少し打ちにくさを感じます。
鍛造ペグのソリステやエリステと比べると、強度や食いつきは劣りますが、使えなくはないレベルです。
地面の状況によっては、ペグが利かない可能性もあるので、安心して使用できる30cmの鍛造ペグを用意しておくことをおすすめします。
スームルームヘキサタープのサイズ感

スームルームのヘキサタープ(4.2m×4.1m)のサイズ感ですが、後で触れますが、大きすぎず小さすぎず、ベーシックなサイズです。
ギアを入れてみると、大人2人から3人くらいがちょうど良いサイズです。
機能面
ポールを接続できるハトメ6か所の他にも辺の真ん中にループがあるので張り方のアレンジが豊富にできます。

ポールを接続できるハトメが6か所あるほか、辺の真ん中にはループもあるので、張り方のアレンジが豊富にできます。

サブロープ間の真ん中にもループがついているので、ガイロープを張ることができ、ポールを立てることが可能です。
おすすめのアレンジ用のポール

写真で使用しているサブポールは、AmazonブランドのEono(イオーノ)テント・タープ用アルミポールです。
83cm~250cmと自由に長さを調節できるので、とても重宝します。
スームルームにも同じような伸縮ポールがあります。
Soomloomテント・タープ用 伸縮アルミポール
サブポールがあると、状況に合わせたタープアレンジができるので、持っておくことをおすすめします。
スームルームのTCタープの購入前の注意点

「想像していたものと違った……」と購入後に後悔しないためにも、スームルームのTCタープ選びの注意点をご紹介します。
自分に合ったTCタープを選ぶために、購入前には必ず確認してくださいね。
①サイズ
まず最初に確認するポイントは「サイズ」です。ソロキャンプで使用するのか、ファミリーキャンプで使用するのか、使用人数や環境によって必要なタープサイズは異なります。
スームルームのTCタープは、大型サイズもあり、サイズの選択肢が豊富なので、購入前に必ず確認しましょう!
②ポールのありなし
スームルームのTCタープには、ポールがセットになっているものと、ポールが付属しないものがあります。
キャンプ用品を初めて揃える方には、ポール付きがおすすめです。
ポールは別売りもあるので、サブポールとして購入するのも良いでしょう。
ポールが付属しないタイプを選ぶ場合は、タープのサイズや重量に合ったポールの太さや長さを選びましょう!
③張り方アレンジするならサブポール・ガイロープ・ペグが追加で必要
タープの張り方をアレンジしたい方は、サブポールやガイロープ、ペグが追加で必要になる場合があります。
これらは全て付属品として含まれていますが、アレンジを楽しみたい方は追加購入を検討すると良いでしょう。
スームルームタープの形状やサイズを選ぶ際の目安

スームルームには、形状やサイズが異なるTCタープがあります。
サイズや形状選びで迷う場合は、少し大きめのタープを選ぶことをおすすめします。
上記の写真はメーカーが異なりますが、Soomloomのヘキサタープと比較することで、大きさや形状の目安になるかと思いますので、検討している方はチェックしてみてください!
タープのサイズ・形状の比較
今回レビューしているスームルームのヘキサタープ4.2m×4.1mと、タトンカタープ1TC、テンマクデザインの焚火タープコネクトヘキサを、同じポールの高さ(スームルームに付属のポール240cm)で設営したサイズ感を比べてみました。

まずはスームルームのヘキサタープ4.2m×4.1mです。
こちらを基準に、他の2つのタープを比較していきます。

次に、タトンカタープ1TC 4.35m×4.25mです。
サイズの表記では大きな差はありませんが、レクタ形状なので影の大きさが多くなります。
Soomloomであれば、TCレクタタープAdranus 4.0m×4.9mが近いサイズ感となります。

次に、テンマクデザインの焚火タープコネクトヘキサ 4.5m×5.8mです。
ポール間の距離は30cm広くなっただけですが、両サイドが長いため、地面に近くなり、椅子やテーブルが見えなくなりました。
その分、日陰も十分にできるので、真夏には重宝します。
こちらは、Soomloom TCヘキサタープ Adranus 4.2m×5.4mと、形状・サイズが近いと思われます。
それぞれの横からと斜めからのアングル
スームルームのヘキサタープ4.2m×4.1m


タトンカタープ1TC 4.35m×4.25m


テンマクデザイン焚火タープコネクトヘキサ4.5m×5.8m


Soomloomタープの種類!サイズや形の選ぶポイント
スームルームTCタープの魅力は、その豊富なラインナップにあります!
デザインや形、サイズなど、どれを選んだら良いのかお悩みの方に、選び方のポイントを踏まえつつ、各アイテムの特徴を解説します。
Soomloomタープの種類
Soomloomヘキサタープ
スームルームのTCタープの中でも、ヘキサタープは不動の人気を誇ります。
機能性はもちろん、デザイン性にも優れたスームルームヘキサタープの特徴と魅力をご紹介します。
Soomloom TCヘキサタープ4.2mx4.1m
タープの素材 | コットン35%、ポリエステル65%、TC素材(ポリコットン) |
---|---|
広げたサイズ | 420cmx410cm |
収納サイズ | 約36x16cm |
重量 | 約3.6kg |
耐水圧 | 350mm |
Soomloom TCヘキサタープ 4.2m×4.1m(ポールなし)は、1万円以下で購入できるリーズナブルな価格が魅力のヘキサタープです。
すでにポールを持っている方には特におすすめです。
どんなテントとも連結できるアレンジ自由なヘキサゴン形で、初心者でも設営しやすいです。
タープをできる限り費用を抑えて購入したい方にぴったりです。
Soomloom TCヘキサタープ4.2mx4.1m ポールセット
タープの素材 | コットン35%、ポリエステル65%、TC素材(ポリコットン) |
---|---|
広げたサイズ | 420cmx410cm |
収納サイズ | 約77x16cm |
重量 | 約3.6kg |
耐水圧 | 350mm |
カラー展開 | ベージュ・カーキ・グリーン・イエロー |
「Soomloom TCヘキサタープ 4.2m×4.1m(ポール付き)」は、ヘキサゴン形のTCタープで、ポールが付属する人気のタイプです。
ポールなしと比べて多少価格は高くなりますが、ポリコットン製のタープセットが1万円前後で購入できる、まさにコスパ最強のタープセットと言えます。
キャンプ初心者でも購入しやすく、おすすめのアイテムです。
Soomloom TCヘキサタープAdranus4.2mx5.4m
タープの素材 | コットン35%、ポリエステル65%、TC素材(ポリコットン) |
---|---|
広げたサイズ | 420cmx540cm |
収納サイズ | 約42x22cm |
重量 | 約4.2kg |
耐水圧 | 350mm |
カラー展開 | ベージュ・カーキ・グリーン・イエロー |
Soomloom TCヘキサタープ Adranus 4.2m×5.4mは、レクタに近いヘキサタープで、片方の辺が長いため、地面に打ち込んでしっかりと影を作れるのが魅力です。
大きめサイズでファミリーキャンプにも活躍し、混み合うキャンプ場でもプライバシーを保つ空間を作りやすいでしょう。
ファミリーキャンプ用のタープをお探しの方におすすめです。
おすすめのポール
Soomloom TCヘキサタープ Adranus 4.2m×5.4mはサイズが大きく、重量もあるため、太さ33mmのポールをおすすめします。
タープの幅が広いため、高く設定できる240cmのポールが最適です。
Soomloomペンタタープ
テントと連結しやすく、タープを張った際の姿が美しく、デザイン性に優れた人気のタイプです。
アレンジが豊富で、広い日陰を作ることができるため、ソロキャンプにもファミリーキャンプにもおすすめです。
Soomloom TCタープ Adranus5.7mX5.0mペンタ
タープの素材 | コットン35%、ポリエステル65%、TC素材(ポリコットン) |
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広げたサイズ | 510cmx510cm |
収納サイズ | 約35x18cm |
重量 | 約4.70kg |
耐水圧 | 350mm |
「Soomloom TCタープ Adranus 5.7m×5.0m ペンタ」は、人気のアレンジ「小川張り」に適した大型タープです。
日差しをしっかりガードしながら、開放感のあるスペースを確保でき、大人数キャンプにも十分対応可能です。
小川張りに挑戦したい方や、大型タープを購入したい方におすすめのTCタープです。
おすすめのポール
Soomloom TCタープ Adranus 5.7m×5.0mはサイズが大きく、重量もあるため、太めの33mmポールをおすすめします。
タープの幅が広いため、高く設定できる長さ240cmのポールが最適です。
Soomloomウィングタープ
一般的なウィングタープは、小型でコンパクトなサイズ感が魅力ですが、スームルームのウィングタープは、ウィング形の変形とも言えるユニークな形とスペックが特徴です。大型タープと小型タープの2種類が選べ、デザインの美しさと高い機能性が魅力のスームルームの人気アイテムと言えるでしょう。
Soomloom TCウイングタープAdranus 5.1mX5.1m
「Soomloom TCウイングタープAdranus 5.1mX5.1m」は、ウイング形の変形で、8角形に近いユニークなデザインが特徴です。大型で影の面積が広いため、ファミリーキャンプや夏場の日陰を広く作りたいときに重宝します。張り姿が美しく、アレンジ方法も豊富で、これが人気の秘訣だと言えるでしょう!
おすすめのポール
Soomloom TCウイングタープAdranus 5.1mX5.1mはサイズが大きく重量があるので太い33mmのポールをお勧めします。
タープの幅が広いので高く設定できる長さ240cmのポールがおすすめです。
Soomloomアルミポール テント・タープ 外径33mm
Soomloom TCタープ ポリコットン 3.25mx3.25m ウィング
タープの素材 | コットン35%、ポリエステル65%、TC素材(ポリコットン) |
---|---|
広げたサイズ | 300x385cm |
収納サイズ | 約36x18cm |
重量 | 約3.9kg |
耐水圧 | 350mm |
「Soomloom TCタープ ポリコットン 3.25m×3.25mウィング」は、1万円以下で購入できるリーズナブルな価格の小型ウィングタープです。機能面はそのままで、小型でコンパクトに収納できるのが魅力。小さなテントの前室やソロキャンプでのタープ泊にも最適です。
おすすめのポール
対角線の長さは大きいですが、タープの辺の長さは3.25mと小さめのタープです。そのため、ポールの長さは180~200cm程度がおすすめです。
軽量で選ぶなら⇒Soomloomアルミポール 2本セット 4,970円
安さで選ぶなら⇒Soomloomスチールポール 2本セット 1,780円
Soomloomレクタタープ
設営方法がシンプルで、畳み方も簡単なので、初心者でも扱いやすいタープです。日陰面積も広く、夏場のキャンプや大人数・ファミリーキャンプにも重宝することでしょう!
Soomloom TCレクタタープAdranus 3.0mX3.85m
「Soomloom TCレクタタープ Adranus 3.0mX3.85m」は、小型サイズのレクタタープで、ソロキャンプから3人用のキャンプにぴったりのサイズ感です。リーズナブルな価格で購入でき、シンプルな形状が特徴です。16箇所のループを活用すれば、さまざまなアレンジに挑戦できます。設営や片付けも簡単で、シンプルな使い勝手が魅力。初めてのタープにもおすすめです。
おすすめのポール
タープのサイズは中型なので、180~240cmの範囲で設営できるポールがあれば、状況に応じて調整が可能です。ポールの太さは28mm以上をおすすめします。
・価格を抑えるなら⇒Soomloomアルミポール
・高さを自在にアレンジできる⇒Soomloom多段階調節可能アルミポール外径33mm
・サブポールもあると便利⇒Soomloomテント・タープ用伸縮アルミポール
Soomloom TCレクタタープ Adranus4.0mX4.9m
タープの素材 | コットン35%、ポリエステル65%、TC素材(ポリコットン) |
---|---|
広げたサイズ | 400x490cm |
収納サイズ | 約44x20cm |
重量 | 約5.5kg |
耐水圧 | 350mm |
「Soomloom TCレクタタープAdranus 4.0m×4.9m」は、大きめサイズで3人~5人のファミリーキャンプにも最適なレクタタープです。サイズは大きめですが、形がシンプルで設営しやすく、どんなテントとも簡単に連結できます。使い勝手も良く、大人数のキャンプでも問題なく活用できるタープをお探しの方におすすめです。
おすすめのポール
タープサイズが大きく、重量があるため、メインで使用するポールは33mmのポールをおすすめします。
Soomloom多段階調節可能アルミポール外径33mm
Soomloomのタープにおすすめのポール
Soomloomアルミポール28mm
中型のタープにおすすめできるアルミポールです。
長さの調節は120cm、180cm、240cmの3段階が可能です。
2本入りで4,970円のポールです。
Soomloomアルミポール33mm
大型のタープにおすすめできるアルミポールです。
68cmの長さの節を組み合わせます。トップは5cmごとに伸縮可能なので、細かな高さ調節が可能です。
2本入りで6,370円。
Soomloomスチールポール
小さなタープやサブポールにおすすめのスチールポールです。
アルミと比べて重くなりますが、値段が安いのが魅力です。
Soomloom伸縮アルミポール
無段階で調整できる伸縮式のアルミポールです。
サブポールとして持っておくと、タープのアレンジがしやすくなります!
一人で張れる!スームルームヘキサタープの張り方を簡単に紹介
スームルームのヘキサタープは、一人でもきれいに張ることができます。
簡単に3ステップでご紹介します。
ステップ①タープを広げてペグダウン

タープを広げて、ペグを打ち、ガイロープを配置します。

こちらがポールを立てる前の準備となります。
ステップ②ポールを立てる
メインポール2本を立てます。

すべてのガイロープの自在金具を緩め、ポールを1本ずつ順番に立てます。

1本目はタープの重みでガイロープがピンと張る位置を探します。少しタープ側にポールが傾くように立てると、タープの重みでポールが自立します。

2本を立てたら、タープがピンと張るように自在金具で調整します。
ステップ③サブロープを張る

残りの4か所のロープを張ります。

ロープはもやい結びでタープのループに結ぶとよいでしょう。

タープの中心から引っ張るようにしてペグダウンします。

ペグダウンする順番は、対角線を先にペグダウンするとタープがシワになりにくく、綺麗に張れます。
サブロープのワンポイント

サブロープの先端にはカラビナを使うと、現地でも簡単に取り付けることができます。

また、サブロープは自宅で結んだり、タープに付けっぱなしにしておいても構いません。写真のようにチェーンノットでまとめておくと、現地で解くのもとても早いですよ!
チェーンノットなどロープのまとめ方はコチラを参考にしてください!
https://youtu.be/9aCCVlw69_c
スームルームヘキサタープのおすすめアレンジ
前方を跳ね上げ

前方を跳ね上げて景色を楽しむスタイルです。使用しているポールは伸縮ポールで、設営の自由度が増し、状況に応じて高さ調節も可能です。

前方に高さが出るため、焚き火を囲む際にも非常におすすめです。タープの下で焚き火を楽しむ際に、煙の流れを避けつつ快適に過ごせます。
ロースタイル

ポールの節を一本抜いて180cmの高さにしたロースタイルです。

全体を低くすることで影が多くなります。

また、雨などにも強く横からの吹込みを軽減できます。
小川張り

小川張り用のベルトがあればテントの前室を作ることができます。

後方のポールはテントに合わせて節を外し高さを変更します。
タトンカ風

4か所に同じくらいのポールを立てることで、タープの大きさを最大限に活用できます。これにより、広く開放感のある張り方が可能になります。ただし、ガイロープとポールの追加購入が必要です。
サーカスTCと連結

サーカスTCにはテンマクデザインのタープがよく合いますが、スームルームのタープもおすすめです。

サーカスTCとかなり近い色合いで良く合います。

小川張りベルトがあればサーカスTCの中にベルトを通して前室を作ることができます。

ファスナーは完全に締めることができない張り方なのでご注意ください。
スームルームヘキサタープのたたみ方

点線で折りたたみます。
タープ本体にも縫い目のラインがありますのでわかりやすくきれいに折りたたみできます。

半分に折りたたみます。①で折りたたんだ方を持って折りたたみます。

端の三角部分を中に折り込み長方形にします。

点線部分で折りたたみ半分にします。

ポール・ペグ・ロープを芯にして巻いていきます。

収納ケースとほぼ同じ幅になりますので収納袋に収めて完成です。
まとめ
今回は、コスパ最強で話題のスームルームのTCタープについて、その特徴や失敗しない選び方、張り方、おすすめのポールをご紹介しました。耐久性、耐火性、撥水性に優れ、種類も豊富なスームルームのTCタープは、ソロキャンプからファミリーキャンプ、キャンプ初心者からタープの買い替えを考えている方まで、幅広いキャンパーにおすすめできます。
スームルームTCタープが気になっている方や購入を検討している方は、ぜひこの記事を参考にして、自分のキャンプスタイルにぴったりのタープを選んでくださいね!
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