タンブラーは温かい飲み物を温かいまま、冷たい飲み物を冷たいまま長時間美味しい状態を楽しめるアイテムとして多くの人から親しまれています。
もともと、タンブラー(tumbler)はタンブラーグラスというガラス製のコップを指していますが、現在の日本ではこぼれにくい容器のことを総称して「タンブラー」と呼んでいます。
最近では蓋が付いているものが主流になりつつありますが、蓋が付いていても付いていなくてもタンブラーとして販売されているものが多くあります。
キャンプでステンレスのタンブラーが大人気!おすすめの理由は?
大抵の方はタンブラーといわれて思い浮かぶのがステンレス製のコップなのではないでしょうか。長時間美味しい状態で飲み物を飲めるステンレス製のタンブラーは普段使いだけでなく、自然の中で過ごすキャンプなどのアウトドア時に大活躍します。
割れない
ステンレスの素材は丈夫で錆びにくく長く使用できるのが特徴です。どうせ使うなら、長年使い続けられるものがいいですよね!プラスチック製だとすぐに温くなったり冷めてしまったりとせっかくの飲み物も美味しく飲める時間が限られてしまいますし、ガラス製だと割れてしまうリスクがあります。割れないタフなステンレス製はアウトドア化でも安心して使い続けることができます。
保冷力・保温力がある
ステンレスは素材の性能から、鉄やガラス・プラッチックなどと比べると耐熱性・耐低温性に優れています。また、加工しやすい性質から、多くのステンレス製のタンブラーは二重構造で作られており、熱や冷気などの放出を妨げてくれる効果があり、温度が美味しさを決める飲み物の保冷・保温力を保ちます。
おしゃれ
キャンパーがステンレス製のタンブラーを愛する理由の一つは“おしゃれ”なデザイン性です。ステンレス独特の無骨感がアウトドア化に溶け込み、男前なかっこいいデザインのタンブラーが人気です。
エコ
大自然の環境の中では普段以上に心がクリーンになりますよね。環境を大切にするためにも、洗って繰り返し使えるステンレス製のタンブラーはベストアイテムです。紙コップなども使い捨てで便利ですが、自然の中で過ごす中ではなるべくゴミを出さず、エコを意識してキャンプを楽しむのがキャンパー精神です(笑)。
キャンプでのタンブラー選びのポイントは?
キャンプで使用するタンブラーを選ぶには機能性は必須です。オフィスや自宅で使うときとは違って、キャンプでは容量や持ちやすさ、頑丈さもチェックしておきたいポイント。アウトドアで使用する上でチェックしておきたいポイントをご紹介します。
容量
キャンプでは大自然に癒されながら自分の時間をゆっくり楽しむのが醍醐味です。
なので、こまめに飲み物を補充するなどの手間もはぶいてなるべく無駄な動きをしたくない!保温・保冷力のあるステンレスタンブラーであれば、大容量入れても長時間美味しい温度帯で飲み物を楽しめることができるので、選ぶならたくさん入るものを選ぶのがおすすめです。
蓋あり・なし
タンブラーには蓋がついているもの、ついていないものがあります。蓋が付いていないものは中身が見えやすかったり、飲みやすいといった利点がありますが、保温・保冷効果を持続させるには蓋つきのものがおすすめです。
用途にあわせた形状
キャンプで使えるタンブラーにはたくさんの種類があります。一般的なタイプやマグカップタイプやビールジョッキタイプ・ワイングラスのようなタイプもあります。掴みやすさやキャンプギアに合わせるなど自分の好みや、使い勝手を見ながら用途・好みに合わせて選びましょう!
キャンプで最強のタンブラーは?検証してランキング紹介!
それぞれのタンブラーの機能性を検証してランキング形式で紹介しています!
保冷力
保冷力は300mlの冷水が10分おきに何度上昇したかで評価しています。
また、氷が溶ける量を比較しての検証もしています。
蓋のある製品は蓋ありでの計測も行っています。
保温力
80℃前後の300mlのお湯を注いで10分ごとの温度を計測して冷めるスピードで評価しています。
蓋のある製品は蓋ありでの計測も行っています。
断熱性
80℃のお湯を注いだ時にタンブラーを持ち熱くなっていないかをチェックしています。
YETI Rambler 20オンス タンブラー
基本スペック
蓋なしでの保冷力
蓋ありでの保冷力
蓋なしでの保温力
蓋あり保温力
特徴
保冷力・保温力が高い
蓋無しでは温かい飲み物が1時間経っても10度弱しか冷めず、冷たい飲み物であれば1時間の経過でも2〜3度しか変化がありあません。蓋ありではさらに高い保冷・保温力があることがわかります。
食洗器にも対応
ステンレス製のタンブラーは扱いやすいのが特徴ですが、YETI Ramblerのタンブラーは食洗器にも対応しているので洗浄が楽ちんです。
蓋付き
蓋つきで飲み口がついているので、倒してしまっても周りを汚す心配がありません。保冷・保温効果も持続するので機能性が高いです。
重たい
重量が360gと少し重たい印象があります。倒れにくさを考えると多少の重量感があった方が安心です。
THERMOS 真空断熱タンブラー JDQ-400
基本スペック
蓋なしでの保冷力
蓋ありでの保冷力
蓋なしでの保温力
蓋あり保温力
特徴
保冷力・保温力は平均以上
蓋ありの状態であれば、冷たいのみものが5時間経過しても10度以下の温度上昇しか見られません。保温力にも優れ、5時間経過してもお風呂の温度以上に温かい状態を保てていることがわかります。
安い
400mlの容量でも5,000円台で購入できます。保冷・保温効果といった高性能でこの価格であれば満足の値段です。
食洗器にも対応
食洗器でも使用することができるのでお手入れが簡単に済みます。
オプションの蓋が別売り
飲み口がスライドできるものなど蓋を選んで別途でカスタムすることができます。容量重視で選んでも飲み口を好みの形状で楽しめます。
STANLEY ゴー真空タンブラー 0.47L
基本スペック
蓋なしでの保冷力
蓋ありでの保冷力
蓋なしでの保温力
蓋あり保温力
特徴
保冷力・保温力は平均以上
保温力は、1時間経過後の変化で見ると緩やかな温度変化であることがわかり、長時間温かい状態を保てています。保冷力も1時間単位でみても数度程度しか上昇しておらず、高い性能であることがわかります。
蓋付き
蓋つきで、蓋本体もしっかりとしたつくりになっています。タンブラー全体が丈夫でキャンプなどのアウトドア化でも安心して使用することができます。
スタッキングできる
スタッキングタイプなので、蓋を取れば積み重ねることができるので、収納や持ち運びに便利です。
食洗器にも対応
蓋・本体ともに食洗器で洗浄できるので、面倒臭い後片付けなどの取り扱いもストレスフリーになります。
THERMOS 真空断熱タンブラー JDP-400
基本スペック
蓋なしでの保冷力
蓋ありでの保冷力
蓋なしでの保温力
蓋あり保温力
特徴
保冷力・保温力は平均以上
蓋あり、蓋無し共に保冷効果に優れています。5時間経過しても10度ほどの上昇と、長時間の保冷効果が期待できます。蓋無しでも温かい状態を長時間楽しめるので、キャンプなどのアウトドア化にぴっったりです。
蓋付き
コンパクトな蓋が付属でついており、洗浄時や収納時も場所を取らず便利です。
食洗器にも対応
蓋・本体ともに食洗器で洗浄できます。形状がフラットなので、手洗いでも洗いやすいです。
STANLEY スタッキング真空パイント 0.47L
基本スペック
蓋なしでの保冷力
蓋なしでの保温力
特徴
保冷力・保温力は平均的
保冷保温効果は平均的ですが、しっかりと温度を持続させられることがわかります。90分経っても3〜4度しか温度が上がらないので冷たい飲み物を蓋なしでも長時間楽しむことができます。
スタッキングできる
もともと本体に蓋がつかないのでそのままスタッキングすることが可能です。底になるにつれて細い形状なので、手にフィットしやすく飲みやすい形状です。
食洗器にも対応
そのまま食洗器で洗浄できるので、取り扱いも便利です。
snow peak サーモタンブラー470
基本スペック
蓋なしでの保冷力
蓋なしでの保温力
特徴
飲み口が逆テーパー・底に滑り止め
タンブラーの蓋部分にある飲み口が先に行くにつれて広がっているタイプの逆テーパーの形状になっています。開口部を広げることで、飲み物の香りを立ちやすくし、少しずつ味わえるような効果があります。本体の底には滑り止めがあるので、キャンプ時にも倒れずらく安心です。
スタッキングできる
蓋がないので本体そのままをスタッキングでき、収納や持ち運びに便利です。
高級感がある
本体表面はマットで高級感があるデザインが人気です。飲み口部分がステンレスなのが男前でかっこいいですね。
蓋がないのが残念
蓋が付いていないので保温・保冷効果が持続しづらいですが、パッと持ってすぐに飲むことができます。
人気タンブラーの保冷力比較の検証結果詳細
蓋なしの保冷力比較
約28℃の室内でそれぞれのタンブラーに300mlの冷水(約5℃)を注ぎ10分おきに計測した結果
蓋ありでの保冷力比較
約28℃の室内でそれぞれの蓋があるタンブラーに300mlの冷水(約5℃)を注ぎ30分おきに計測した結果
氷の溶ける量を比較
室温約27℃の中、約100gの氷が3時間後に溶けた量(水の量)を比べてみました。
[box04 title=”保冷力のまとめ”]
保冷力が高かったのは『YETI Rambler 20オンス』『STANLEY ゴー真空タンブラー』でスノーピークのサーモタンブラーは他よりも劣る結果となりました。[/box04]
蓋なしの保温力の比較
約25℃の室内でそれぞれのタンブラーに300mlのお湯(約80℃)を注ぎ10分おきに計測した結果
蓋ありの保温力の比較
約26℃の室内でそれぞれの蓋付きのタンブラーに300mlのお湯(約80℃)を注ぎ30分おきに計測した結果
保温力のまとめ
保温力が高かったのは『YETI Rambler 20オンス』『THERMOS JDQ-400』で保温力でもスノーピークのサーモタンブラーは他よりも劣る結果となりました。
まとめ
ステンレス製のタンブラーを中心にさまざまなメーカーの商品を比較・紹介しました。タンブラーと一ついってもサイズやデザインなどは多種多様で普段から使い慣れている方も多いのではなでしょうか。キャンプの時には耐久性や保温・保冷効果などの性能を重視しがちですが、最近では性能に加えてデザイン性が高いものも多く販売されています。自分の好みや用途に合った商品を見つけてみてください!
コメント