キャンプで「水が使いにくいな…」「ジャグが不安定で使いにくい!」と感じたこと、ありませんか?
ウォータージャグはとっても便利だけど、地面に直接置くと使いづらいし衛生面もちょっと気になる…。そんな悩みを解決してくれるのが「ウォータージャグスタンド」です!
高さがあるだけで水が注ぎやすくなるし、見た目もスッキリ。
しかも、ちょっと工夫すればDIYや身近なもので代用もOK。
この記事では、ジャグスタンドのメリット・デメリットはもちろん、代用品のアイデアやDIY、そしてキャンプ好きに人気のおすすめ10選までまるっと紹介します!
「これがあれば、もっと快適に過ごせる!」そんなアイテムを探している方、必見です。
ウォータージャグスタンドって本当に必要?メリット・デメリット

ウォータージャグスタンドは、「水を注ぎやすくする」ためだけのアイテムと思われがちですが、実はそれ以上のメリットが詰まった便利ギアです。
ウォータージャグスタンドの主なメリット
特に、地面に直接ジャグを置くと、注ぎ口の下にコップが入らず持ち上げて注ぐ羽目に…。
スタンドがあれば、ちょうど良い高さでラクに注げて、泥跳ねも防止。快適さが一気にアップします!
ウォータージャグスタンドのデメリット
ただし、万能とはいえ、デメリットもゼロではありません。
つまり、「持っていける余裕があるなら、かなり便利!」というアイテム。
家族キャンプやグループキャンプなど、快適性重視のスタイルに特におすすめです。
ウォータージャグスタンドを選ぶ時のポイントは?

「どれを選べばいいか分からない…」という方のために、失敗しないスタンド選びのポイントを3つに絞って紹介します。
① 持っているジャグのサイズに合うか?
まず最優先でチェックしたいのがサイズ感と安定性。
ウォータージャグはメーカーやモデルによってサイズが異なるため、「見た目がおしゃれ」だけで選ぶと、載せられなかった…なんてことも。
② 折りたたみできる?重くない?
キャンプでは持ち運びやすさも超重要。
折りたたみ式ならコンパクトに収納でき、車載時や保管時にも便利です。
また、あまりにも重いと持ち出すのが億劫になり、結局使わなくなってしまう…なんてことも。
③ 素材・汚れやすさもチェック!
見た目重視の方は、素材の選び方にも注目。
例えば、塗装されていない木製スタンドはナチュラルで人気ですが、水ジミや泥汚れが目立ちやすいという一面もあります。
アウトドアでの使用を考えるなら、汚れが落ちやすい塗装仕上げや、アルミ・スチール素材も選択肢に入れておくと安心です。
これらのポイントを意識しながら、見た目も使いやすさも妥協しない“自分だけのスタンド”を見つけてみてください!
脚立やスツールでもOK!?ウォータージャグスタンドの代用アイデア

「専用のスタンドって本当に必要?」
そう思った方も多いかもしれませんが、実は身近なアイテムでも代用が可能なんです。
代表的なのは、ロースタイルのスツールや小型の脚立。
コンパクトで安定感があり、意外と“ちょうどいい高さ”になるんです。

代用できるアイテムの条件は?
ポイントはこの2つ!
この条件を満たしていれば、ローテーブルや折りたたみコンテナ、工具箱の上などもスタンド代わりに使えます。
キャンパー御用達「フィールドラック」も使える!
また、ユニフレームやHIBARIなどが出しているフィールドラックも代用品として人気。
高さもちょうどよく、ジャグだけでなく調理台や物置きにも使える万能ギアです。

でも、専用品には専用品の良さも!
もちろん専用スタンドには、コップ掛けがある、滑りにくい設計など、細やかな工夫が盛り込まれています。
特に使い勝手やデザインを重視する人には、やっぱり専用品がおすすめです。
DIYで作れる!自作ウォータージャグスタンド
最近では、DIYでおしゃれなウォータージャグスタンドを作るキャンパーさんも増えています。
手作りなら、自分のスタイルや使い方にぴったり合ったアイテムが作れるのも魅力です!

「どうしても好みのスタンドが見つからない…」という場合には、空いた時間に手作りしてみるのもおすすめ。
自分のサイトの雰囲気にぴったりなスタンドができると、愛着もひとしおです。
ただし、ウォータージャグを置いたときに転倒しないか、ぐらつかないかなど、しっかりと安全性を確認してから使いましょう。

例えば、GORDON MILLERのステップラダーに木の板を乗せるだけでも雰囲気アップ。簡単に“映えるスタンド”が完成します。

GORDON MILLERのステップラダーに木製の板を乗せるだけでも少し雰囲気が良くなります。
さらに、木の板に100均のタオル掛けを取り付けるだけでコップをかけられる便利仕様に。
アイデア次第で使い勝手もどんどん広がります。
今人気のAmazonで買えるおすすめウォータージャグスタンド10選
持っているアイテムを工夫して代用したり自作したりするのも楽しいですが、もっと手軽にウォータージャグスタンドを使いたい方のために手軽に買えるおすすめスタンドを紹介します。
CAPTAIN STAG ウォータータンク用スタンド(ベルト・フック付き)
サイズ | 使用時:30×31.5×高さ36.5cm 収納時:約31.5×46×5.5cm |
本体材質 | 鉄(メラミン樹脂塗装) |
重量 | 約1.4kg |
耐荷重 | – |
お手頃価格で使いやすい、スタンダードなスチール製ジャグスタンド。
ウォータージャグをしっかり固定できるベルト付きで、安定感も◎。さらに、コップや小物が掛けられるフックも付属していて、実用性も十分です。落ち着いたグリーンカラーは自然の風景にもなじみやすく、キャンプサイトに自然と溶け込むデザイン。シンプルながら必要な機能がしっかり揃っています。ただし、表面の塗装に傷がつくとサビの原因になることもあるため、収納時や使用時は丁寧に扱いましょう。
CAPTAIN STAG アルミクーラースタンド
サイズ | 使用時:50×50×高さ32.5cm /39×50×高さ44cm ※二段階調整可能 収納時:67×12×9cm |
本体材質 | アルミニウム |
重量 | 約3kg |
耐荷重 | 120kg |
もともとは大型クーラーボックス用のスタンドとして販売されている商品ですが、ウォータージャグスタンドとしても優秀。耐荷重が大きく、安定性の高さが魅力です。アルミ製で水濡れにも強く、足元には滑り止めキャップ付きなので、凸凹した地面でもしっかり設置できます。
さらに、収納バッグ付きで持ち運びもラクラク。ファミリーキャンプなど荷物が多いシーンでも活躍します。ただし、スタンド自体がやや大きめなので、小型のウォータージャグだと載せにくい可能性も。
使用予定のジャグのサイズとスタンドの幅は事前に確認しておきましょう。
CAPTAIN STAG CSクラシックスFDマルチスツール
サイズ | 使用時:35×30×高さ41cm 収納時:35×50×5.5cm |
本体材質 | 鋼、天然木(オイルステイン仕上げ) |
重量 | 約2.5kg |
耐荷重 | 80kg |
天然木の天板が目を引く、クラシカルでおしゃれなマルチスツール。本来は腰かけ用のスツールですが、耐荷重80kgの頑丈設計で、ウォータージャグスタンドとしても十分に活用できます。フラットな天板タイプなので、さまざまなサイズや形状のジャグを置けるのも大きなメリット。
しかも、木製ながらオイルステイン塗装が施されているため、水や汚れにも強く、アウトドア向きの仕上がりです。ナチュラルな雰囲気を演出したいキャンパーや、サイトの雰囲気にこだわりたい方にぴったりの一台です。
CAPTAIN STAG 折りたためるステップL
サイズ | 使用時:39×32×高さ39cm 収納時:39×50.5×4.6cm |
本体材質 | ポリプロピレン |
重量 | 約1.6kg |
耐荷重 | 80kg |
踏み台として販売されているアイテムですが、ウォータージャグスタンドの代用としても活用できる便利なステップ。
しっかりした耐荷重設計で、ジャグを載せても安定感があります。折りたたんでコンパクトに収納でき、丸洗いも可能なので、アウトドアでの使用にもぴったり。
使わないときはちょっとした隙間にしまえて、自宅でも活躍します。サイズはS・M・Lの3種類、カラーはブルー・グリーン・レッドの3色展開。
好みや用途に合わせて選べる点も魅力的です。ジャグスタンドを新しく買うほどではないけど、手持ちのアイテムで代用したい人におすすめの一台です。
LOGOSフラットクーラースタンド
サイズ | 使用時:49.5×34×高さ42cm 収納時:64×34.5×2.5cm |
本体材質 | アルミニウム |
重量 | 約1.0kg |
耐荷重 | 50kg |
軽量&タフなアルミ製スタンド。わずか約1kgの軽さながら、耐荷重は50kgとパワフルで、クーラーボックスや大きめのウォータージャグも安心して置くことができます。折りたたみ式で収納性も抜群。車載や持ち運びもしやすく、ファミリーキャンプやグループキャンプにもぴったりです。ただし、天板タイプではなくベルトを張った構造のため、小型のウォータージャグは不安定になることも。使用するジャグの底面サイズと形状を確認してから選びましょう。
YAMAGEN(ヤマゲン)木製ジャグスタンド
サイズ | 使用時:直径23×高さ26.5cm 収納時:直径23cm・26.5×約30cm(足パーツ2枚) |
本体材質 | MDF |
重量 | 約1.0kg |
耐荷重 | 80kg |
MDF素材を使った木製スツールタイプのジャグスタンド。
木のぬくもりを感じるナチュラルなデザインながら、表面には樹脂加工が施されていて汚れにくいのが特徴です。見た目はスツールですが、天板がコンパクトなのでウォータージャグを置くのにちょうどいいサイズ感。
さらに、工具不要で脚と天板を分解できるため、持ち運びや収納もラクラク。アウトドアでも活躍します。ただし、天板表面がツルツルしているため、滑りやすいジャグの場合は滑り止めシートなどを使うのがおすすめです。
NATURE TONES(ネイチャートーンズ)ジャグスタンドⅡ
サイズ | 使用時:直30×30×高さ29cm 収納時:33×44×5.5cm |
本体材質 | 鉄(PE樹脂コーティング) |
重量 | 約3.1kg |
耐荷重 | 20kg |
今注目の人気ジャグスタンド。価格はやや高めですが、機能性とデザイン性を兼ね備えたこだわりの一台です。カップを置ける下段スペースやカップを掛けられるサイドフックなど、実用的なディテールが充実。
使いやすさにとことんこだわった設計で、キャンプサイトの快適度がグッとアップします。本体はしっかりとした造りでやや重さがあるため、持ち運びには少し注意が必要です。
カラーバリエーションはブライドレッド・ブラック・チョコレートブラウンの3色展開で、ジャグとのコーディネートも楽しめます。
アイリスプラザ 踏み台
普段使いの脚立を、ジャグスタンドとしても活用したい方におすすめの一台。
アイリスプラザの踏み台は価格も手頃で、しっかりした作りが魅力です。もともと室内用として作られていますが、天板がフラットで安定感があるため、大きめのウォータージャグも安心して置くことが可能。
キャンプ時はもちろん、キッチンや玄関など、自宅でも便利に使える汎用性の高さがポイントです。ただし、ジャグによっては滑りやすいこともあるため、滑り止めシートなどを併用するとより安心。
“道具は兼用派”の方にぴったりの実用派アイテムです。
GORDON MILLERステップラダー
無骨でスタイリッシュなデザインが魅力のGORDON MILLER製ステップラダー。
耐荷重は100kgと非常に頑丈で、ウォータージャグを載せてもびくともしない抜群の安定感を誇ります。天板が広く、脚部の構造もしっかりしているため、ジャグスタンドとしての代用にぴったり。
見た目も機能性も両立させたい方におすすめのアイテムです。カラーは無骨なマット調で、サンドベージュ・カーキ・チャコールグレーなどを展開。
キャンプギアとの相性はもちろん、ガレージやDIY空間にも映えるデザイン性が特徴です。ステップラダー本来の用途として洗車や高所作業にも活躍するので、キャンプだけでなく普段使いでも重宝する一台です。
ウォータージャグスタンドは快適なアウトドアシーンにおすすめ
ここまで、ウォータージャグスタンドの特徴やメリット、代用・DIYアイデア、そしておすすめ商品をご紹介してきました。
ウォータージャグスタンドは絶対に必要なアイテムではないかもしれませんが、あるだけでキャンプの快適度がグッとアップします。
使いやすさはもちろん、キャンプサイトをおしゃれに演出できるのも嬉しいポイント。
既製品を取り入れるのも良し、自作や代用品で工夫するのも良し。
ぜひ、自分のスタイルに合ったウォータージャグスタンドを取り入れて、より快適で楽しいアウトドア時間を過ごしてみてください。
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