PR

パラフィンオイルに最適な容器!持ち運びは?ランタンのオイル抜きは?

パラフィンオイル 容器 キャンプ便利道具

オイルランタンを使用されている方は、キャンプの際にどのようにして燃料のパラフィンオイルを持ち運んでいるでしょうか。
購入時の容器のまま持ち運ぶ方もいれば、荷物を減らすためにオイルランタンへ満タンの状態にして持ち運ぶ方もいるかもしれません。

パラフィンオイルは引火点が高いため比較的安全性の高い燃料ではありますが、オイルランタンに入れたままだと、運搬時の揺れや衝撃などにより燃料が漏れてしまうリスクも考えられます。

安全性や携帯性などを考慮すると、パラフィンオイルは機能性の高い携行ボトルなどに移し替えて持ち運びたいものですよね。

今回は、パラフィンオイルに最適な容器についてご紹介させていただきます。

パラフィン持ち運びにはコンパクトな容器がおすすめ

パラフィンオイル 持ち運び

パラフィンオイルは1L、2Lと大容量で販売されているものも多くあります。
大容量のほうが割安で購入できるケースも多いため、消耗品のパラフィンオイルはなるべく大容量で購入したいですよね。

しかし、大容量で購入するということはそのぶん容器も大きくなってしまいます。
1泊、2泊のキャンプではそれほど多くのパラフィンオイルを必要としないため、道具を減らす意味も兼ねて、必要最低限の携帯性の高いボトルへ移し替えるのが望ましいでしょう。

安さならホームセンターの容器

ホームセンター 容器

ホームセンターには、安くて使いやすい容器があります。
どちらも100円以内で購入できるので、値段重視ならホームセンターのこちらの商品がおすすめです。
オイルを入れて圧迫してみても漏れないので、実用性も十分と言えるでしょう。

ホームセンター ランタンオイル

フリー容器の方は、中蓋を付けていれば漏れませんが、外した状態で圧迫すると漏れるため、持ち運び時は中蓋が必須です。

ナルゲンボトルに入れても問題ない?

ナルゲンボトルは、パラフィンオイルの容器と同じくプラスチック素材ですが、純度の高い厚みのあるプラスチックボディで、密閉性も大変高いため、パラフィンオイルの持ち運びとして活用できます。

ナルゲンボトルは漏れがないのでオイルの持ち運びには最適ですが、さまざまなサイズがあり、大きな口のものはオイルランタンへオイルを入れる際に注ぎにくくなるため、あまりおすすめしません。

その反面、ランタンに残ったオイルを再度ナルゲンボトルへ戻す際には、広口の形状がうまく生かされ、スムーズに戻すことができます。

ナルゲンボトルはキャップだけでもさまざまな形状のものが販売されているので、オイル容器用に使いやすいキャップに交換して使用すると良いでしょう。

ナルゲンボトルでおすすめのサイズは、250mlくらいのものです。

100均にもナルゲンボトルに似た容器がある

100均 セリア オイル容器

セリアにもナルゲンボトル風の容器があります。
もともと調味料を入れるための容器なので、漏れも心配ありません。

ナルゲンボトル 100均 漏れ

圧迫してみても漏れはありません。
しっかりと密閉されているため、持ち運び時も安心です。

容器に移す場合はジョウゴがあると便利

オイルランタン ジョウゴ

パラフィンオイルをオイルランタンへ直接燃料を注ぎにくい形状の携行ボトルの場合、ジョウゴがあると大変便利です。
ジョウゴは百円均一でも購入することができ、道具としてそれほどかさばるものでもないので、一つ用意しておくと大変便利でしょう。

安心して使えてコスパ最強のバーゴのフューエルボトル

バーゴフェーエルボルト

バーゴのフェーエルボトルの定価440円で、サイズ感・使い勝手は抜群です。
バックパックキャンプにもコンパクトでおすすめです。

バーゴフェーエルボルト 開け方

片手で注ぎ口を出せるのも良いです。

バーゴフェーエルボルト 注ぎ口

本来はアルコール用の容器ですが、注ぎ口が小さいのでオイルランタンの燃料口にも問題なく注ぐことができます。

バーゴ フェーエルボルト

LINDEN(リンデン) パウチ容器 100mLはコンパクトでスタッキング

リンデンのパウチ容器はコンパクト軽量を求めるなら一番良いです。

リンデン メスティン スタッキング

メスティンにも収まるほどの小さなサイズですのでバックパックのパッキング時に空いた隙間に入れられるので重宝します。

ランタンに残ったオイルは抜いておこう

オイルランタン使用後、本体に燃料が残っている場合はオイル漏れの心配がありますので、オイルを抜いておきましょう。
ある程度はランタンから直接容器に戻すことで、持ち運び時のオイルの漏れはある程度防げると思います。

オイルランタン 使い切り

オイルを完全に抜くなら、スポイトやおもちゃの注射器などで吸い取り抜きますが、そこまでする必要はありません。
どうしても少量の残っているのを空にしたい場合はいっそのこと自宅で使い切ってしまったほうが楽な場合もあります。
オイル抜きはタンクの内部を拭き取ったりなど、そこまで神経質になる必要はありません。
燃料が漏れてしまうのを回避することが大きな目的となりますので、取り除ける範囲で取り除き、使用するたびにオイルを注ぎ足すのが望ましいです。

おすすめのパラフィンオイル燃料容器5選

これまでご紹介した情報を踏まえて、おすすめのパラフィンオイル燃料容器を厳選して5つご紹介いたします。

おすすめ①VARGO(バーゴ) アルコールフューエルボトル 240ml

容量240mlで程よいサイズ感のボトルです。
ちなみに人気オイルランタンのデイツ78フュアーハンドはどちらも約340mlのオイルが入りますが、一晩のキャンプでは100mlほどあれば十分です。
VARGOアルコールフューエルボトルは背面にメモリがついているため、オイルランタンにどのくらい注いだのか確認しやすい点も魅力です。
シンプルデザインなのでキャンプだけでなく、様々なシーンに馴染みやすいデザインのボトルです。

おすすめ②(ヘイズ ツーリング アンド プラスチック)HAYESTOOLING 4Oz Oil Bottle Olive Drab 3224OL

ミリタリー感が強めのボトルです。
定番のオリーブカラーの他に、中身を確認しやすい半透明カラーも選べます。
内容量は約118mlと、先ほど紹介したVARGOのボトルよりコンパクトサイズです。
注ぎ口の先端が細くなっているため、ジョウゴなどを用意しなくても直接オイルランタンへ燃料を注ぎやすいのが特徴です。
注ぎ口が細い形状を生かして、パラフィンオイル以外にもシャンプーやトリートメントを入れても大変扱いやすいボトルです。

おすすめ③trangia(トランギア) トランギア フューエルボトル 0.3L

メスティンやアルコールバーナーでお馴染みのトランギアより販売されている燃料ボトルです。
もともとはアルコールバーナー用のアルコールを持ち運ぶためのボトルとなっているため、フタがセーフティバルブになっていたりと、安全性もバッチリです。
ツマミを回して押し上げることで弁が開き、中の燃料を注ぐことができます。
もちろん、パラフィンオイルを入れても問題なく使用できます。

おすすめ④LINDEN(リンデン) パウチ容器 100mL 3個セット

水を携帯する際に用いられるイメージのパウチ容器ですが、パラフィンオイルを入れることも可能です。
中身を使い切った後は畳んでコップに収まるほど小さくまとめることができます。透明なので中身を確認しやすいのもポイントです。
こちらは100mlとコンパクトなサイズの3個セットのため、パラフィンオイルのほかにも水を凍らせて保冷剤代わりに使用したりと工夫しながら使用できます。
コンパクトな携帯性を追求する方にはパウチ容器が最もおすすめです。

おすすめ⑤nalgene(ナルゲン) 広口丸形ボトル 250ml

nalgene(ナルゲン) 広口丸形ボトル 250ml 90508
NALGENE(ナルゲン)

上記でナルゲンボトルについて触れましたが、パラフィンオイルを入れる容器としてはこちらの250mlボトルがおすすめです。
調味料ケースなどにもよく使われているサイズですね。広口ですが、ボトル自体がそれほど大きくないため、直接オイルランタンへ注ぐ際にもそれほど不便に感じません。
しっかりと気密性を保持しながら、パラフィンオイルをコンパクトに運ぶことができます。

まとめ

パラフィンオイルの容器はメーカーによって少しずつ異なる点はあるものの、多くの製品はプラスチックで作られています。
ガソリンや灯油のように揮発性の高い燃料はさすがにプラスチック容器には入れられませんが、パラフィンオイルは揮発性の低い燃料ですので、プラスチック容器に入れても大きな問題はありません。
ただし、容器のキャップがワンタッチ式のものは、ふとした拍子に空いてしまうことも考えられますので、注意が必要です。
ペットボトルキャップのようにしっかりと密閉できる形状の容器であれば、そのようなリスクは回避できるでしょう。

コメント