「ソロキャンプ用にタープが欲しいけど、種類が多くて選び方がわからない…」
「そもそもソロキャンプでタープって必要なの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ソロキャンプでタープは必要なのか?というところから、タープを使うメリットや選び方まで詳しく解説。
最後にはおすすめのソロキャンプ用タープも紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
ソロキャンプにタープは必要?おすすめする理由
「ソロキャンプはテントだけで十分じゃない?」と思う方もいるかもしれません。
でも実は、タープがあるだけで快適度が一気にアップします。
ここでは、ソロキャンプでもタープをおすすめする理由を紹介します。
① 突然の雨にも対応できる

キャンプ中に突然の雨。
タープがないと、テントの中にこもるしかありません。
でもタープがあれば、外にスペースを確保できるので、イスに座ってくつろいだり、焚き火や調理も可能になります。
② 日除けスペースを簡単に作れる

特に夏キャンプでは、直射日光が厳しくなります。
テント内は蒸し風呂状態に…。
そんなときタープがあれば、日陰+風通しのいい快適スペースを作れます。
ポリコットン素材やUVカット加工のタープなら日焼け対策にもなります。
③ テント前に広い前室を作れる

ソロ用テントはコンパクトな分、前室が狭め。
くつろぎスペースが足りない…そんな時もタープを張れば、広い前室代わりに使えて快適です。
④ タープ泊にも挑戦できる

暖かい時期ならタープ泊もおすすめ。
ハンモックやコットを使えば、荷物もコンパクトに。
自然との一体感も高まり、ワイルドなソロキャンプを楽しめます。
テント泊に比べて身軽になるので、ソロキャンプとは相性の良い組み合わせです。
ソロキャンプ用タープの選び方&注意点
自分のスタイルに合ったタープ選びが大切です。
ここでは選ぶ際にチェックしたいポイントを解説します。
① コンパクト・軽量が基本

荷物をできるだけ軽くしたいソロキャンプでは、軽量&コンパクトなタープが最適。
- 目安は3kg以下
- 軽量系なら1kg前後も選択肢
バックパックキャンプなら特に軽さ重視で選びましょう。
② 設営が簡単な形状を選ぶ

ソロキャンプでは1人で設営するのが基本。
- スクエアタープ(正方形)
- ヘキサタープ(六角形)
- ウイングタープ(ひし形)
このあたりが設営しやすくておすすめです。
タープの形状

タープには様々な形状があります。
それぞれの特徴を押さえ、自分に合うものを選びましょう。
ヘキサタープ | 軽量&設営簡単。ソロ向き。 |
ウイングタープ | ひし形で設営簡単。軽量派に◎。 |
レクタタープ | 大きめ&アレンジ自在。ゆったり派に。 |
スクエアタープ | 正方形で広さ重視。複数人でも対応。 |
③サイズは用途で選ぶ

タープ泊・前室兼用 | 4m前後 |
デイキャンプ・前室のみ | 3m前後 |
⑤ 耐水性・耐火性もチェック

雨対策として耐水圧1500mm以上がおすすめ。
焚き火をするなら難燃性のあるポリコットン素材が安心です。
ポリエステルやナイロン素材は燃えやすいので要注意。
耐水・耐火性
雨対策にもなるタープなので、耐水性は重要なポイントです。
耐水圧1500mm以上のモノを選ぶようにしましょう。
それ以下でも撥水処理加工されているものは安心です。
またタープの下で焚き火をしたり、火を使った調理をする時は、耐火性も重要なポイントです。
一般的にはコットンやポリコットン素材が難燃性が高いと言われています。
ポリエステルやナイロン素材は燃えやすく、穴が空いたりすることがあるので注意しましょう。
ソロキャンプでおすすめのタープ
選び方を踏まえ、おすすめのソロタープをスタイル別に紹介します。
DDタープ 3×3 / 3.5×3.5 / 4×4
ループが多く張り方自由自在な定番タープ。3×3なら1kg以下の軽さでタープ泊や前室づくりに最適。広いスペースが欲しいなら4×4もおすすめです。
Aqua Quest タープ
3×2タイプで約540gの超軽量タープ。バックパックにも入れやすく携帯性抜群。耐水圧5000mmの高い防水性能で悪天候にも安心です。
フィールドドア スクエアタープS
ポリコットン素材で難燃性と耐久性を両立。16カ所のループで張り方自由自在。コンパクト収納で持ち運びやすく、焚き火派にもおすすめ。
モンベル ミニタープHX
軽量コンパクトなヘキサタープ。生地を傷めにくい独自のステンレス金具を採用し、長く愛用できる仕様。日差し避けにも優れています。
スノーピーク ライトタープ ペンタシールド
センターポール1本で設営できる五角形タープ。コンパクトながら遮光ピグメント加工で強い日差しもカット。シンプル設営で初心者にも最適。
テンマクデザイン ムササビウイング13ft.TC
火の粉に強いポリコットン素材で焚き火派に人気。独特のカーブデザインがサイトをスタイリッシュに演出。デザインと機能性を両立した名品。
Soomloom TCタープ 3.25×3.25m
撥水&防カビ加工済みのポリコットン製タープ。焚き火も安心で、オールシーズン対応。ウイング型でソロ用テントとの相性も抜群です。
DOD ヘーキサタープ
厚手ポリコットンで夏の日差しもがっちりガード。6カ所のグロメットでポールの差し替えも自由自在。ソロからデュオキャンプまで活躍します。
DOD いつかのタープ
本体+ポール+ロープ+ペグがオールインワン。買い足し不要で、初心者もすぐ使えます。延長ベルトでテントとピッタリ連結も可能です。
DOD チーズタープS
8カ所のループとグロメット付きで、様々な張り方に対応。ポリコットン素材で焚き火も安心。日除け・雨除けにもバランスの良い一枚。
タトンカタープ TC2
レクタ型で広々空間を確保。ポリコットン素材で通気性&遮光性に優れ、雨にも対応。オープンタープにもシェルター風にもアレンジ可能。
SABBATICAL マリポサ
風にも強いスクエアタープ。四隅を落とし込む設計で、日差しや雨をしっかりブロック。強度パーツで安心感も抜群。長く愛用できる一枚です。
バンドック ヘキサ
最大4人まで使えるヘキサタープ。ソロならゆったり広々。UPF50+で紫外線カット、ポールは5本つなぎでコンパクト収納も◎。
コールマン ヘキサライトⅡ
風に強い太めのポールを採用。コンパクト収納の6節構造。UVカット&耐水性も高く、天候を問わず安心して使える万能タープです。
Soomloomヘキサタープ
難燃性ポリコットン製で焚き火OK。日差しも防ぎつつ、自由な張り方が楽しめるヘキサタープ。ゆとりのあるサイズ感で、ソロにも少人数にも。
ソロキャンプ向きタープのスペック比較
商品名 | サイズ | 素材 | 形 | 重さ | 価格帯 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|
DDタープ | 3×3 / 3.5×3.5 / 4×4m | ポリエステル | スクエア | 約790g(3×3) | 約7,000〜12,000円 | ループが多く、張り方自由自在。タープ泊にも最適。 |
Aqua Quest | 3×2 / 3×3 / 3×4m | ナイロン(防水コート) | レクタ | 約540g(3×2) | 約8,000〜12,000円 | 超軽量&耐水圧5000mm。悪天候でも安心。 |
フィールドドア スクエアタープS | 290×290cm | ポリコットン | スクエア | 約1.6kg | 約6,000〜7,000円 | 難燃&耐久性◎。ループ16カ所で設営自由。 |
モンベル ミニタープHX | 420×330cm | ポリエステル | ヘキサ | 約1.2kg | 約13,000〜15,000円 | 軽量で耐久性も高く、使いやすいヘキサ型。 |
スノーピーク ペンタシールド | 420×400cm | ポリエステル | 変形五角形 | 約790g | 約13,000〜15,000円 | センターポール1本で設営簡単。遮光&軽量。 |
テンマクデザイン ムササビウイング | 390×380cm | ポリコットン | ウイング | 約2.1kg | 約13,000〜15,000円 | 焚き火OK。独特のデザインで映えるタープ。 |
Soomloom ヘキサタープ | 3.25×3.25m | ポリコットン | ヘキサ | 約2.5kg | 約7,000〜9,000円 | 難燃&撥水加工済み。テント連結もしやすい。 |
DOD ヘーキサタープ | 420×420cm | ポリコットン | ヘキサ | 約3.9kg | 約14,000〜16,000円 | 日差し&焚き火対応。広めで少人数にも◎。 |
DOD いつかのタープ | 420×420cm | ポリエステル | ヘキサ | 約5.2kg(付属品込み) | 約11,000〜13,000円 | 付属品全部入り。初心者もすぐ使える。 |
DOD チーズタープS | 290×290cm | ポリコットン | スクエア | 約2.5kg | 約13,000〜15,000円 | 8カ所ループ&グロメット。焚き火も安心。 |
タトンカタープ TC2 | 285×300cm | ポリコットン | レクタ | 約2.3kg | 約12,000〜14,000円 | 難燃&撥水。広めスペースで多用途対応。 |
SABBATICAL マリポサM | 410×410cm | ポリコットン | スクエア | 約11.3kg | 約28,000〜32,000円 | 高強度パーツで耐風性抜群。オールシーズン◎。 |
バンドック ヘキサ | 420×420cm | ポリエステル | ヘキサ | 約3.2kg | 約7,000〜8,000円 | UVカット&コンパクト収納。コスパ良好。 |
コールマン ヘキサライトⅡ | 420×420cm | ポリエステル | ヘキサ | 約4.1kg | 約11,000〜13,000円 | 太ポールで強風対応。UVカット&耐水性◎。 |
Soomloom ヘキサタープ(4m) | 400×400cm | ポリコットン | ヘキサ | 約3.7kg | 約8,000〜10,000円 | 難燃&撥水。ソロでもゆったり広々使える。 |
まとめ
ソロキャンプでもタープがあると快適度がグッとアップします。
さらに、タープ泊なら軽量化&開放感MAX。
あなたのキャンプスタイルに合ったサイズ・形状・素材を選んで、ソロキャンプをさらに充実させてください!
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