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自在金具おすすめ4選!種類の違い?選び方・使い方は?

自在金具とは キャンプ便利道具

テントやタープ設営に欠かせない「自在金具」!
ロープの長さを簡単に調整できる便利なアイテムですが、実はさまざまな種類があり、選び方や使い方に迷うことも。

「どれを選べばいいの?」「使い方がいまいちわからない…」

そんな方のために、この記事では自在金具の種類や特徴、選び方のポイントを解説。
おすすめの自在金具4選も紹介します!キャンプ初心者もベテランも必見です!

自在金具とは

自在金具とは

自在金具は、テントやタープを設営するときに役立つアイテムです。なくても設営はできますが、あると作業がグッと楽になります!
ペグとロープだけで設営すると、ロープワークに慣れていない場合は調整が難しく、風で緩んだり、逆に結び目が固くなって撤収に時間がかかることも…。
そこで自在金具があれば、ロープのテンション調整が簡単になり、撤収時も結び目で苦労することはありません。構造はシンプルで、ロープを穴に通してテンションをかけるだけ。摩擦で固定され、ストッパーの役割を果たします。
価格も手頃で、初心者からベテランまで持っていて損はないアイテム!快適なキャンプライフのために、ぜひ取り入れてみましょう。

自在金具の選び方!失敗しないポイントを解説

自在金具を選ぶときは、いくつかチェックしておきたいポイントがあります。
ここでは、選び方のコツをわかりやすく解説します!

穴の大きさをチェック!

自在金具 ロープ 太さ

自在金具はロープを通して使うため、ロープの太さに合った穴のサイズが重要です。

  • 穴が大きすぎる場合 → 隙間ができてロープが緩みやすくなる
  • 穴が小さすぎる場合 → 調整しにくく、摩擦でロープが傷みやすい

ロープと金具のサイズを合わせることで、快適に使えます!

素材で選ぶ

アルミ製(金属)
  • 軽量でサビに強く、耐久性抜群
  • テンションがかかる場面でも安心
  • 値段はやや高めだけど長持ち
プラスチック製(樹脂)
  • 超軽量で持ち運びしやすい
  • 形やデザインが豊富
  • 蓄光タイプなら夜でも視認性UP
  • 耐久性は低いが、価格は安め


アルミ製は長く使えますが、お気に入りが見つかるまではプラスチック製を試してみるのもアリです!

自在金具ひとつで設営の快適さが大きく変わるので、自分のキャンプスタイルに合ったものを選んでみましょう!

おすすめの自在金具

  • スノーピーク アルミ自在12個セット
  • エリッゼ アルミ自在金具
  • Coleman 蓄光自在
  • MSR カムリングコードテンショナー

スノーピーク アルミ自在12個セット


高品質で安心のメーカー、スノーピークの自在金具です。
とてもシンプルな作りになっており、色はアルミの色そのままのシルバーカラーで、プレートタイプの2つ穴です。
スノーピークというと値段が高いイメージがあるかもしれませんが、自在金具はそもそも価格が安いこともあり、特に他のメーカーのものと変わりません。

エリッゼ アルミ自在金具


金物の町として有名な、新潟県燕三条市のアウトドアメーカーが販売している自在金具です。
元は金物卸売業だったこともあり、その金属加工力は高く、軽量なのにしっかりとした厚みで耐久力も抜群の自在金具です。

「初心者の方は迷ったらこれでいい」と言ってしまえる自在金具となっています。

Coleman 蓄光自在


アウトドアメーカーのコールマンから販売されているプラスチックタイプの自在金具です。
蓄光型の自在金具となっているため、日中に光に当てておけば、夜間でもすぐにガイロープ の場所がわかります。

小さなお子さんとキャンプに行く場合は、夜のトイレなどでガイロープ に引っかからないように、特に重宝するアイテムです。

MSR カムリングコードテンショナー


登山用のメーカーMSRから販売されている、リングタイプの自在金具です。
登山向けのため、ロープの太さが1.5~3.0mmと細いロープに対応しています。
サイズは小さいですが、アルミ製のため耐久度は高く、3つ穴なので緩みにくいため、ソロキャンプ用のテントなどにも使用することができます。

リングタイプなのでカラビナにつけて持ち運ぶことができ、失くしてしまうことも少ない商品です。

自在金具の種類

自在金具とは

自在金具には、主に「プレートタイプ」、「三角形タイプ」、「リング」対応の3種類があります。
それぞれの形状によってメリット・デメリットがありますので、ここではその3種類の自在金具について解説します。

プレートタイプ

自在金具 プレートタイプ

プレートタイプは、自在な金具の中で最も一般的で、自在金具といえばこの形を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

真ん中の部分が湾曲しており、片方の穴に結び目を作り使います。

使い方もとてもシンプルなので、キャンプ初心者の方は迷ったら、2つ穴のプレートタイプを購入しておけばいいでしょう。
ガイロープ の通し方が最もシンプルで、太めのロープから細めのロープまで様々なロープに対応できます。

2つ穴のものと3つ穴のものがありますが、2つ穴の方が結ぶ際に簡単に使うことができます。
3つ穴のものでも難しくありませんが、初心者の方には2つ穴がおすすめです。

プレートタイプの自在金具のロープの通し方

自在金具使い方

自在金具のプレートが『く』の字になっていますので内側の方からロープを通します。

自在金具ロープ通し方

もう片方の穴にも通してます。

自在金具 結び

先端を結んで完成です。

三角形タイプ

自在金具 三角形

三角形タイプは、文字通り三角形の形をした自在金具です。

三角形のそれぞれの頂点に穴があるため、穴が3つあるタイプになります。
穴が3つある分、ガイロープにかかる摩擦が強くなるので、その分ロープが緩みにくく、ストッパーとしての性能は2つ穴のものよりも高くなります。

また、三角形タイプはロープが三角形の底辺の2つの角から出ている形になるので、見栄えがよくなります。

しかし、その分ロープの通し方が少し複雑になります。
そのため、プレート型でロープの通し方やロープワークに慣れ、見栄えにもこだわりたい玄人キャンパー向けの商品と言えるでしょう。

三角形タイプのロープの通し方

三角形 自在金具 通し方

三角形の頂点からロープを通します。

自在金具 三角形

残った穴に通します。

自在金具 3角形

ロープの先端を結んで完成です。

三角形 自在金具

三角形の頂点が上になるように使います。

リングタイプ

リングタイプの自在金具も、3つの穴があるものが多いです。
2つの穴にロープを通し、3つ目の穴に外側からロープを通して結び目を作ります。

サイズが小さく、持ち運びにも便利です。
3つの穴があるので緩みにくくなっている反面、内側にロープを通すので、テンションは調整しづらいです。

比較的細いロープに対応しているものが多い自在金具です。

自在金具で快適なキャンプ

自在金具は、初心者には必須のアイテムになります。自在金具があれば、テントやタープもとても簡単に設営することができます。

値段もとても安いので、初めてキャンプに行く場合は、自在金具を持って行きましょう。

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