キャンプでシングルバーナーを使って調理をした際に、「火力が強すぎて焦げた…」「なかなか火が通らない…」 そんな経験はありませんか?
そんなお悩みを解決してくれるのが 「バーナーパッド」 です!シンプルなアイテムながら、バーナーの火力を安定させ、焦げ付きやムラを防ぎ、調理をより快適にしてくれます。
今回は、バーナーパッドの特徴や選び方のポイント に加え、実際に3枚を使ってみたレビューと、おすすめのバーナーパッド7選 をご紹介!
「バーナーパットが気になっている」「どれを選べばいいかわからない」という方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
バーナーパッドって何?
バーナーパッド とは、シングルバーナーの上に置いて使う 金属製の網 のこと。
炎を拡散し、火力を安定させる ことで、調理をしやすくする便利なアイテムです。

ングルバーナーの炎は 一点に集中 してしまうため、
といった問題が発生しがちです。
バーナーパッドを使うとどう変わる?

例えば、目玉焼きや煮込み料理、メスティンでの炊飯 など、弱火が必要な調理もスムーズにできます。
シングルバーナーの火力調整の難しさを解決してくれる、お助けアイテム です!
バーナーパッドの効果とは?必要性を深掘り!
バーナーパッドは、シングルバーナーやポケットストーブを使う際に必須ではないものの、キャンプ調理のさまざまなトラブルを解決してくれる便利なアイテムです。
「弱火が難しい…」「焦げ付きやすい…」「バーナーの五徳が不安定…」
こんな悩みを感じたことがあるなら、バーナーパッドの導入をおすすめします!
① とろ火で調理しやすくなる

バーナーパッドの最大のメリットは、弱火調理がスムーズにできること!
キャンプでの料理は、風の影響を受けやすく、バーナーの火力を弱めると 「火が消えてしまう」「加熱がうまくできない」 ということがよくありますよね。
バーナーパッドを使うと?
- 炎が分散し、弱火が安定する
- 熱が均一に伝わるので、焦げ付きやムラが減る
- とろ火での煮込み料理も快適に!
② 五徳の安定性アップ

バーナーパッドには 「火力調整」以外にも重要な効果」 があります。それが 五徳の安定性アップ!
シングルバーナーで調理をしていると、クッカーやフライパンがぐらついて不安定… という経験はありませんか?特に小型バーナーやポケットストーブでは、五徳が小さくて 「倒れそうで怖い」 なんてことも。
- 五徳の安定感UP! 大きめの調理器具でも安心
- クッカーやフライパンが滑りにくくなる
もし 「五徳の安定性だけを求めたい!」 という場合は、風防付き五徳 などのアイテムを検討するのもおすすめです。
バーナーパッドを選ぶポイント
バーナーパッドにはさまざまな種類があり、「どれを選べばいいの?」と迷う方も多いですよね。ここでは、失敗しないバーナーパッド選びのポイント を詳しく解説します!
① サイズ|バーナー&調理器具に合ったものを選ぶ!
まずは、バーナーパッドのサイズ選び から!
バーナーパッドには、S・M・Lの3種類 があり、使用する シングルバーナーや調理器具のサイズ に合ったものを選ぶことが重要です。

バーナー別おすすめサイズ
形
バーナーパッドは正方形と丸型の2種類があります。
バーナーパッドは正方形のものが多いですが、クッカーのサイズに合わせたい方や、スタッキングしやすいものをお探しの方は丸型も使い勝手が良いでしょう。
バーナーパッドってどれも同じ?違いはある?

バーナーパッドはどれも同じように見えるので安い方が良いんじゃない!って思いますが回数を使うと歪みなどの違いがあるようです。
ユニフレーム・キャンピングムーン・SRECNOを比較してみたいと思います。
キャンピングムーン バーナーパッド

サイズ | 約150×150mm |
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材質 | 枠/ステンレス鋼、メッシュ/特殊耐熱鋼FCHW2 |
重量 | (約)80g |
特徴:綾織ハイメッシュで、網目が細かく厚みがある
メリット:耐久性があり、しっかりした作り
デメリット:その分 重量が重め(公式80g → 実測90g)
SRECNO バーナーパッド

サイズ | 約幅150mm×縦150mm |
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材質 | 304ステンレス |
重量 | 約67g |
- 特徴:ユニフレームのバーナーパッドと見た目やスペックは似ている
- メリット:価格が約半額!(Amazonで格安)
- デメリット:品質がやや劣る(使い込むと歪みや変形が起こりやすい)
とにかく安く試したい方におすすめ!
ユニフレーム

サイズ | 約幅150mm×縦150mm |
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材質 | 枠・ステンレス鋼/メッシュ・特殊耐熱鋼 FCHW2 |
重量 | 約65g |
- 特徴:バーナーパッドの定番ブランドで、品質が安定
- メリット:耐久性が高く、日本ブランドの安心感
- デメリット:3つの中で最も高価
長く使いたい方、信頼性を重視する方におすすめ!
使用時の効果に違いはある?

実際に、ステンレスクッカーで200mlの水道水(約20℃)を95℃まで加熱 し、沸騰までの時間 を比較しました。
バーナーパッドの種類 | 沸騰までの時間 |
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バーナーパッドなし | 2分52秒 |
キャンピングムーン | 5分27秒 |
ユニフレーム | 5分19秒 |
SRECNO | 4分58秒 |
バーナーパッドを使用するととろ火の状態になり、沸騰するまでの時間に大きな差が出ることが分かります。
また、3つのバーナーパッドの間でも、わずかに熱の伝わり方に違いがあるようです。
歪みは?長期間の使用でどう変化する?
バーナーパッドは使用を重ねることで、熱による歪みが発生 します。今回は3つのバーナーパッドを比較し、どの程度歪みが出るのか を検証しました。

一番ひどかったのはキャンピングムーンで、かなり凸凹になりました。
綾網の性質なのか、若干使いにくさを感じました。

SRECNOは、真ん中がポッコリと歪んでしまい、ひっくり返しても元に戻りません。

ユニフレームのバーナーパッドは、3つの中で最も歪みが少ないです。
また、ステンレスの変色も少なく、耐久性が高い ですね。
おすすめのバーナーパッド7選の口コミや評判をチェック!
実際に使ってみた人の口コミや評判を参考にすると、「どのバーナーパッドを選ぶべきか?」 がより分かりやすくなります。ここでは、人気のバーナーパッド7選について、ユーザーのリアルな評価 をチェックしてみました!
ユニフレーム バーナーパッド
UNIFLAME バーナーパッド Mは、老舗アウトドアメーカー 「UNIFLAME」 の安定した品質管理が魅力のステンレス製バーナーパッド です。使い勝手の良さはもちろん、熱による変形が少なく、安定感も抜群。品質を重視する方におすすめです。
CAMPING MOON ファイアパット バーナーパッド
キャンピングムーンのファイアーパットは、メッシュ密度が高い綾織メッシュを採用し、安定感と強度にこだわったバーナーパッド です。
フレームやメッシュがしっかりしていて調理器具がグラつかず、使い勝手が良いと口コミ評価も高いアイテムですが、利用時の輻射熱には注意が必要 です。
SRECNO バーナーパッド
SRECNOのバーナーパッドは、リーズナブルな価格ながら安定感に優れたバーナーパッドです。
「表記サイズと実物に差があった」という口コミもあるため、商品到着後に確認すると安心です。
1000円以下で購入できる手頃なバーナーパッドを探している方におすすめです。
EnHike 綾織 ハイメッシュ
EnHikeの丸型バーナーパッドは、スタッキングしやすく、持ち運びに便利なのが特徴 です。
調理器具に合わせて適切なサイズを選べば、安定して使用できます。
ただし、輻射熱には注意が必要です。
YOLER バーナーパッド
YOLERのバーナーパッドは、耐久性のあるステンレスメッシュを採用し、火の拡散性に優れたバーナーパッド です。弱火調理や炊飯がしやすく、焦げ付き防止にも効果的。コスパが良く、初心者からベテランキャンパーまで幅広く使えます。
Bemit バーナーパッド
Bemitのバーナーパッドは、火の拡散性が高く、弱火調理や炊飯に最適なバーナーパッド です。しっかりしたメッシュ構造で安定感があり、耐久性も◎。コストパフォーマンスに優れ、キャンプやアウトドア調理を快適にサポートします。
FUTURE FOX バーナーパッド
FUTURE FOXのバーナーパッドは、高品質なメッシュ構造で火の拡散性に優れ、焦げ付き防止や弱火調理がしやすいのが特徴です。耐久性が高く、長期間の使用にも◎。デザイン性も魅力で、機能性とスタイルを両立したキャンパーに人気のアイテムです。
まとめ
バーナーパッドは、火の拡散を均一にし、弱火調理や炊飯を快適にする便利なアイテム です。製品によって耐久性や歪みやすさ、価格に違いがあるため、用途に合わせた選び方が重要になります。
ユニフレームは耐久性重視、SRECNOはコスパ重視、FUTURE FOXはデザイン性も◎。バーナーパッドを活用して、キャンプ料理をより快適に楽しみましょう!
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