定番クーラーの魅力と実力を徹底解説
キャンプ好きなら一度は目にする、銀色ボディがかっこいいステンレスクーラー。
中でも人気なのが、コールマンのスチールベルトと、今回紹介するイグルーのステンレスクーラーです。
ステンレスの頑丈さ、サイトでの存在感、実際の使い勝手まで、51Lモデルを徹底レビューします！
EGLOO(イグルー)ってどんなブランド？？
参照元:igloocoolers
イグルーは1947年創業、アメリカ生まれのクーラーメーカー。
建設現場や油田で働く人に冷たい水を届けるため、金属製ウォータークーラーからスタートしました。
1962年には世界初の全プラスチック製クーラーボックスを発売。
今では世界トップクラスのクーラーブランドとして、多くのキャンパーに愛されています。
EGLOO(イグルー)ステンレスクーラー 51Ｌ 基本スペック
| 容量 | ５１Ｌ |
|---|---|
| 本体サイズ | (外寸)幅６２０×奥行４００×高さ４２０mm |
| 本体重量 | ７.２５ｋｇ |
正面には便利な栓抜き付き
瓶ビール派には嬉しいポイント。さっと取り出してすぐプシュッといけます。
サイドはラバーハンドルで持ちやすい
両サイドのハンドルにはラバー加工が施され、滑りにくく安心です。
底には水抜き栓あり
氷を直接入れて冷やす場合も、後片付けがラクラクです。
収納力もバッチリ
- 2Lペットボトル：縦置き12本
- 350ml缶：最大83本
保冷剤を入れるスペースを考慮しても、1泊2日・4人分の飲み物＋食材＋保冷剤がしっかり入るサイズ感です。
保冷力をリアル検証！
実際にどれくらい冷えるのか、凍らせた2Lペットボトルでテスト。
開始は2,064ｇからスタート。
4時間後：ほぼカチカチのまま（約300cc溶けた）
およそ300CCの氷が溶けて、残り1,734ｇ。まだ9割弱が残っています。
24時間後：1/3の氷が残存
氷は残り648ｇ。丸一日経過しても1/3の氷は残っていました。
その後完全に氷が溶けたのは33時間後でした。保冷剤なしでも丸一日以上は氷を溶かすことなく冷やし続けることができましたので1泊のキャンプでは十分な保冷力を発揮しました！
保冷力アップのコツ
イグルーに限らず、全クーラーに使える保冷テクも紹介。
| ①予冷する | 前夜に氷や保冷剤を入れて冷やしておく |
| ②スタンド使用 | 地熱を防ぎ、取り出しもラクに |
| ③常温のものは入れない | 庫内温度を上げない工夫 |
| ④冷たいものは上に | 冷気を下に落とす配置に |
| ⑤直射日光を避ける | タープ下＆日陰で設置 |
気になるポイントは？
良かったところ
見た目が無骨でカッコいい
キャンプサイトでの存在感抜群。どんなスタイルにもマッチするオールマイティなデザイン。
ステンレスボディで頑丈
大人が座っても余裕の耐荷重。ガンガン使っても安心のタフネス。
残念なところ
フタにやや隙間あり
密閉力がもう一歩。気になる人はシリコンで目張りカスタムもアリ。
（でも標準の保冷力で1泊なら問題ナシ）
サイトで被りがち
定番人気ゆえ、他のキャンパーとお揃いになりやすい。
→ステッカーでカスタムすれば個性を出せます。
結論：キャンプクーラーの定番にふさわしい1台！
初心者にもおすすめしやすい、頼れる相棒です。
ソフトクーラーからの買い替えにもピッタリ。
長く愛用できるステンレスクーラー、ぜひチェックしてみてください！
こんな人におすすめ
コメント