ゴールゼロのLIGHTHOUSE MICRO FLASHがキャンパーたちの間で今、大人気です!
キャンプギアとしても、防災アイテムとしても優秀なゴールゼロのランタンについて、徹底解説していきます。
同社の他の商品との違いや、抑えたい注意点、定価や入手方法などについても紹介します。
ぜひ参考にしてください。
ゴールゼロのLEDライトが人気!定価はいくら
ゴールゼロのLEDライトは人気があり、定価を大幅に上回る金額で取引されています。
特に、アマゾンや楽天などでの購入には注意が必要です。
人気の商品で手に入りにくい状態ですので、多少の値上がりは仕方ない部分もありますが、定価を把握したうえで購入することをお勧めします。
また、個人売買が可能なメルカリでは類似品も出回っているようなので、偽物にも注意して、入手先を慎重に選ぶようにしてください!
ゴールゼロLEDライトの定価
LIGHTHOUSE MICRO | 3,080 円 ( 税込 ) |
---|---|
LIGHTHOUSE MICRO FLASH | 4,290 円 ( 税込 ) |
LIGHTHOUSE MINI LANTERN R2 | 7,480 円 ( 税込 ) |
LIGHTHOUSE CORE | 6,578 円 ( 税込 ) |
ゴールゼロLEDライトのカタログ

ゴールゼロのLEDライトとは
GOAL ZERO(ゴールゼロ)は、2008年にアメリカで創業したポータブルソーラーパネルとポータブルバッテリーのメーカーです。
「世界から光のない貧困生活をなくす」というポリシーのもと、環境活動や慈善活動にも積極的で、世界各国で起きた災害時には多くの物資提供を行っています。
2011年に起きた東日本大震災の際にも、大量のソーラーパネルとLEDライトを被災地に寄付した実績があります。
同社の販売するLEDランタンは、パワフルで持久力があると定評があり、世界中で高い人気を誇っています。
ゴールゼロランタンマイクロシリーズ3種類の違い

主な機能の違い
MICRO | micro FLASH | micro CHARGE | |
ランタン機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
---|---|---|---|
フラッシュ機能 | ✕ | 〇 | 〇 |
USB充電機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
USB給電機能 | ✕ | 〇 | 〇 |
無段階調光 | 〇 | 〇 | 〇 |
ゴールゼロランタン3種類の違い
Goal Zero LIGHTHOUSE micro

まず、価格的にも安価なGoal Zero LIGHTHOUSE Microは、ベーシックタイプでランタン機能がメインのLEDミニランタンです。
フラッシュ(ライト機能)は搭載されていません。
Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASH

フラッシュ機能(ライト機能)が付いた3WAYのミニランタンです。
ランタンとして使用しつつ、夜にトイレに行く際には懐中電灯としても使える、便利なタイプです!
Goal Zero LIGHTHOUSE micro CHARGE

ゴールゼロ LIGHTHOUSE MICRO シリーズの中でも、最上位クラスのミニランタンです。
USBで充電できる仕様に加え、給電機能も備えられています。
マイクロチャージはモバイルバッテリー機能を搭載

バッテリーをフル充電しておけば、モバイルバッテリーとしても使用できます。

バッテリー容量は2600mAhなので、iPhoneであればバッテリー残量が0%から60%程度まで充電可能です。
また、機器を充電しながらでも点灯可能です。
ゴールゼロLIGHTHOUSE microスペック比較
micro | micro FLASH | micro CHARGE | |
点灯モード | 2種類 | 3種類 | 3種類 |
---|---|---|---|
明るさ | 最大150lm | 最大150lm | 最大150lm |
サイズ | 約93×37.75mm | 約93×37.75mm | 約112×37.75mm |
重量 | 68g | 68g | 87g |
連続点灯時間 ハイモード | 約7時間 | 約7時間 | 約7時間 |
連続点灯時間 ローモード | 約170時間 | 約170時間 | 約170時間 |
バッテリー容量 | 9.62Wh(3.7V、2600mAh) | 9.62Wh(3.7V、2600mAh) | 9.62Wh(3.7V、2600mAh) |
サイズ | 約93×37.75mm | 約93×37.75mm | 約93×37.75mm |
防水機能 | IPX6 防滴仕様 | IPX6 防滴仕様 | IPX6 防滴仕様 |
LIGHTHOUSE microシリーズの特徴8つ

GOAL ZEROが発売している人気のLEDランタンが、LIGHTHOUSE MICRO シリーズです。
ここでは、この商品の基本スペックや魅力について詳しくご紹介します。
特徴①コンパクトで軽量

一番の魅力は、コンパクトで軽量な点です。
ミニランタンの中でも特に小さいタイプで、手のひらにおさまるサイズ感です。

ポケットにも入れられますし、カラビナで洋服やバックパックにぶら下げても邪魔になりません。
コンパクトで軽量なため、防災常備アイテムとして購入する方も多いです。
特徴②十分な光量

コンパクトで軽量なのに、十分な光量を放つのも大きなメリットです。
ランタンのハイモードであれば、最大150ルーメンの光を放ち、1〜2人用のテントであれば室内を十分に照らすことができます。

また、フラッシュモードは最大120ルーメンの光を発するため、足元を明るくできるだけでなく、暗闇で20m以上先を照らすことができます。(FLASH・CHARGEモードのみ)
特徴③3つのモード搭載(maicroは2つ)

ランタンとして使えるランタンハイモード・ランタンローモードに加え、懐中電灯として使えるフラッシュモードも搭載されています。

ゴールゼロランタンには4箇所にLEDランプが付いており、ランタンハイモードでは全てが点灯し、ランタンローモードでは2箇所、フラッシュライトでは上部の1箇所のみが点灯します。
それぞれ調光できるので、用途やシーンによって照度を調節し、バッテリーを長持ちさせることができるのも大きなメリットです。
ソロキャンプなどで荷物を減らしたい場合や、最小限の荷物しか持ち運べない災害時にも活躍します。
ゴールゼロランタンの点灯モード
ランタン HIモードの調光

4つのLEDチップが点灯するHIモードの最も明るい状態と、長押しで最も暗くした明るさです。
ランタン LOWモードの調光

2つのLEDチップが点灯するLOWモードの最も明るい状態と、長押しで最も暗くした明るさです。

懐中電灯機能(フラッシュライト)の最も明るい状態と、長押しで最も暗くした明るさです。
それぞれのモードで明るさを調節できるので、タープ下やシェルター内での食事時には明るめに、就寝前のテントでは暗めに調整することができ、とても便利な機能です。
明るさと点灯時間の目安
ランタンローモード(最小時) | 170時間 10ルーメン |
---|---|
ランタンローモード(最大時) | 15時間 75ルーメン |
ランタンハイモード(最小時) | 80時間 20ルーメン |
ランタンハイモード(最大時) | 7時間 150ルーメン |
フラッシュライト(最小時) | 100時間 20ルーメン |
フラッシュライト(最大時) | 8.5時間 120ルーメン |
特徴⑤バッテリー残量が分かりやすい

USB充電型LEDライトの中には、バッテリー残量がわからず、突然切れてしまう商品もあります。
しかし、この商品は上部にバッテリー残量を示すライトが付いているため、残りの使用可能時間の目安がわかります。
特徴⑤高速充電可能 (CHARGEモードのみ)

高速充電ができるのも、魅力的なポイントです。
バッテリー残量が0%の状態からフル充電するまでにかかる時間は、なんと約3時間半!
これなら、出かける前にうっかり充電を忘れていても、慌てることはありません。
特徴⑦USBコネクタの角度が変えられる

本体下部についているUSBコネクタは180°回転するため、充電時に非常に便利です。
「コンセントの位置によって充電できない」「他の機器が邪魔で一緒に充電できない」といった問題が解消されます。
特徴⑧高い防水性能
IPX6の防水性能を備えており、「暴噴流にも耐えうる」設計になっています。
LEDランタンの多くはIPX4レベルのものが多いため、このランタンは防水性能に特化していると言えます。
水に浸すことはできませんが、大雨や台風には十分耐えることができます。
LIGHTHOUSE micro CHARGEの使い方
ライトハウスマイクロチャージの基本的な使い方を解説します。
手順①デモモードの解除

新品を購入したら、まずデモモードを解除しましょう。
デモモードとは、店頭などで試用できるように、フラッシュモード→ランタンハイモード→ランタンローモードと約10秒間連続点灯する設定です。
いざ使おうと思った時にデモモードのままでは正常に使用できません。
デモモードは、一度USB充電を行うと自動的に解除されますので、キャンプなどに持っていく前や防災バッグに入れる前に、必ず一度は充電しておきましょう。
手順②点灯

しっかり充電しておいたら、いよいよ点灯できます。
フラッシュライトランプの脇には、ライトグリーンのスイッチが凹んで付いています。その部分が電源スイッチです。
スイッチが凹んでいるため、荷物の中で誤って点灯する心配がありません。
スイッチを押すたびにモードが切り替わり、長押しすると各モードで調光が可能です。
LIGHTHOUSE microシリーズを買う前に知っておきたい注意点3つ
便利なライトハウスマイクロシリーズですが、実際に使用した方のレビューを見ると、気になる注意点がいくつかあります。
ここでは、購入前にぜひ知っておいていただきたい注意点を3つ紹介します。
これから購入を検討している方は、特に参考にしてください。
注意点①暗闇では使いにくい

最も多く見られるレビューは、真っ暗な場所ではスイッチの位置がわかりづらいというものです。
明るい場所ではスイッチの位置は判別できますが、暗い場所では困難です。
慣れるまでは、少なくとも薄暗い場所で点灯することをおすすめします。
また、防災アイテムとして使用する場合には、事前に使用しておき、手探りでもスイッチの位置がわかるようにしておきましょう。
注意点②ローモードは光が均等でない

ランタンローモードでは、片側の2箇所のLEDランプのみが点灯します。
つまり、ランタンの片側だけが明るくなり、周囲360度に光が届きません。
この設計は、後ろに壁があるような場所では無駄なく効率的ですが、周囲全体を照らしたい場合には不便です。
そのような場合には、ランタンハイモードで照度を最小限に調節して使用するようにしましょう。
注意点③フラッシュモードの時にフックが邪魔

上部にはフックが付いており、カラビナを使えば、タープやテント、樹木などさまざまな場所に吊るせて便利です。
しかし、このフックが上部ランプの周囲に取り付けられているため、しっかり畳んで収納しないと光を妨げてしまいます。
フラッシュモードを使用する際には、フックがきちんと収まっているか確認しましょう。
GOALZEROライトハウスマイクロチャージの明るさをチェック
GOAL ZEROライトハウスマイクロチャージを使って、キャンプでの明るさを実際にチェックしてみましたが、大きめのテントやタープを十分に明るく照らすことができました。

およそ縦横5メートルのタープで使用しても、1本あれば十分です。
お好みにもよりますが、メインランタンとしても使用可能です。
明るさの目安として、スノーピークのたねほおずきと比較してみると、その違いがはっきりとわかります。

スノーピークのたねほおずき 60ルーメン

GOALZEROライトハウスマイクロチャージ 150ルーメン
かなり広い範囲をカバーしています。
GOAL ZEROの魅力的なラインナップ!機能を比較表で紹介
GOAL ZEROには、これまで紹介したライトハウスマイクロシリーズのほかにも、魅力的なランタンが多数あります。
ここでは、GOAL ZEROの代表的なLEDランタンの機能をご紹介します。
LIGHTHOUSE micro CHARGE | LIGHTHOUSE micro | LIGHTHOUSE micro FLASH | LIGHTHOUSE mini R2 | Crush Light | |
本体サイズ | 約直径3.8×長さ11.2cm | 約直径3.8×長さ9.3cm | 約直径3.8×長さ9.3cm | 約直径7.4×長さ10.6cm | 12.5×12.5×10cm(使用時) 12.5×12.5×1.5cm(収納時) |
本体重量 | 87g | 68g | 68g | 226.8g | 91g |
バッテリー種類 | リチウムイオン電池 | リチウムイオン電池 | リチウムイオン電池 | リチウムイオン電池 | リチウムイオン電池 (上部にソーラーパネル搭載) |
モバイルバッテリー | ○ | × | × | ◎ | △ |
バッテリー容量 | 2600mAh | 2600mAh | 2600mAh | 3000mAh | 500mAh |
点灯モード | 3モード ・ランタンハイモード ・ランタンローモード ・フラッシュモード | 2モード ・ランタンハイモード ・ランタンローモード | 3モード ・ランタンハイモード ・ランタンローモード ・フラッシュモード | 2モード ・ランタンハイモード ・ランタンローモード | 2モード ・通常点灯モード ・キャンドルライトモード |
明るさ | 最大150 lm(ルーメン) | 最大150 lm(ルーメン) | 最大150 lm(ルーメン) | 最大210 lm(ルーメン) | 最大60 lm(ルーメン) |
使用可能時間 | 最長170時間 | 最長170時間 | 最長170時間 | 最長500時間 | 最長35時間 |
amazon | amazon | amazon | amazon | amazon |
LIGHTHOUSE micro
ライトハウスマイクロにはUSB出力が搭載されていないため、モバイルバッテリーとしては使用できません。その分、本体サイズはさらにコンパクトで軽量です。
ただし、フラッシュモードは搭載されていないので、その点は注意が必要です。
LIGHTHOUSE micro FLASH
ライトハウスマイクロフラッシュは、ライトハウスマイクロチャージと機能やスペックは同じですが、モバイルバッテリー機能は搭載されていません。
LIGHTHOUSE mini R2
ライトハウスミニR2はランタン機能に特化しており、ライトハウスマイクロチャージと比較すると光量が大きく、長時間の使用が可能です。ただし、こちらにもフラッシュモードは搭載されていません。バッテリー容量が大きいため、iPhoneであれば1回フル充電することができます。
Crush Light
クラッシュライトはライトハウスシリーズとは大きく異なる商品で、折りたたみ可能な本体上部にソーラーパネルが搭載されています。これにより、電源のない場所でも安心して使用できます。ただし、光量は最低限で、連続使用時間は比較的短めです。
LIGHTHOUSE micro CHARGEと合わせて持ちたい便利オプション
便利なライトハウスマイクロチャージをさらに便利にするためのアイテムがあります。ここでは、ライトハウスマイクロチャージをグレードアップできるオプション商品をご紹介します。
GOAL ZERO・Nomad 20 V2 Solar Panel
こちらは、ライトハウスマイクロチャージを充電できるソーラーパネルです。もちろん、それ以外の機器も充電可能なので、これ一台あればさまざまな機器のバッテリー残量を気にせずに済みます。最大出力20Wで、折りたたむとコンパクトになる優れものです。
MALAIKA・シャスタレトロランプシェード
参照元:マライカ楽天市場店
ライトハウスマイクロチャージには、光を分散させるカバーが付いていません。そこでおすすめなのが、こちらのライトハウスシリーズのLEDランプに装着できるランプシェードです。カラーは5色あり、お好みのシェードを装着すれば、おしゃれなランタンに変身します。ただし、Amazonなどでは販売されていないので、専用オンラインストアショップのマライカやマライカ楽天市場店で購入しましょう。
シャスタレトロランプシェード【メール便可】マライカ楽天市場店
まとめ
ゴールゼロのライトハウスマイクロシリーズについて解説してきました。キャンパーのブログでも多く紹介されている人気商品です。コンパクトで軽量、かつハイスペックなので、キャンプ用品や防災アイテムとして非常におすすめです。Amazonや楽天、ヨドバシ.com、ホームセンターで購入可能ですが、入荷次第、すぐに売り切れてしまうこともあるので、見つけたら早めにゲットしましょう!
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